
※ここでご紹介しているアジリティは一般の飼い主さん向けにやさしく解説したものです。練習の順番は、必ずしもこのHP掲載どおりでなくてもかまいません。ワンちゃんの成長やしつけの進み具合に合わせて臨機応変に変えましょう。もっと本格的にやってみたいという方は、教室に通って指導を受けるとよいでしょう。
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飼い主さんが犬のやる気や行動をコントロールするための練習の一つをご紹介しましょう。 |
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「Ready GO!」「よーい ドン!」などという掛け声をかけて、遊びのスイッチを入れます。そして、ワンちゃんと思いっきり楽しく遊びます。おもちゃを使ってもよいでしょう。 |
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遊んでいる途中で、「終わり!」などという終了のコマンド(指示)を言い、犬の動きを静かにする動作(「おすわり」「伏せ」でもかまいません)をさせます。犬が素早く従ったらほめましょう。このように遊びのスイッチを入れたり、切ったりという行為を繰り返します。 |
●飼い主さんが誘った時に「やる気」のスイッチが入り、「終わり!」と言ったらそれに素早く従うという気持ちの切り替えは、アジリティのようなエキサイティングな遊びには欠かせない練習です。
●特にアジリティのコンタクト障害での、「コンタクトゾーン」(赤く塗られたエリア)を踏む作業を教えるためにも役立ちます。
●刺激のない場所でできるようになったら、誘惑のある状況でもできるようにします。
●普段の遊びの最中や生活のルールの中でも、飼い主さんがリーダーシップをとれるようなしつけを心がけましょう。
(*1)ダイエット中の場合はご褒美のフードも含めて一日の総カロリーを考慮する必要があります。
必要量を獣医師に相談されることをお勧めします。 |
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それではAフレーム&ドッグウォークの練習に入りましょう。
Aフレーム&ドッグウォークを含む「コンタクト障害」とは
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コンタクト障害という種目は3つあります(シーソー・ドックウォーク・Aフレーム)。これらの障害には上り口と下り口に色を塗り分けられた「コンタクト・ゾーン」という部分があります。アジリティの競技会では、犬はここを必ず踏むのがルールです。コンタクトゾーンに触れることなく飛び越えると1個所につき5点の減点になります。 |
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競技会に出ないからといって、コンタクトゾーンを飛ばせないようにしましょう。
コンタクトゾーンを踏んだり止まるというスピードのコントロールの練習をしないと、障害の途中で落ちたりする危険があるからです。ケガや事故を防ぎ、楽しむためには飼い主さんの細心の注意が必要になります。 |
上って下りるという点で2種目の練習は、共通したものがあります。Aフレームを基本にご説明しますが、ドッグウォークも同じ手順で行ってください。
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障害を低く設置し板の上を歩くことに慣れさせましょう。 |

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Aフレームは、できる限り低く設置します。飼い主さんはワンちゃんのリードを持って、上り口に立ちます。ワンちゃんの鼻先にフードをつけるようにして、「上って!」と誘導します。 |
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真ん中まできたら「下りて!」と指示します。 |
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コンタクトゾーン(赤い色で塗られた場所)まで下りてきたら、「コンタクト!(待て)!」と言います。止まれたら、ご褒美のフードをあげて、ほめます。 |
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※ドッグウォークの場合もAフレームと同様低くしますが、無理な場合はテーブルを利用します。

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「上って!」と指示し、真ん中まできたら「下りて!」 |
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下り口で、「コンタクト!(待て!)」 |
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障害の高さを上げて、下り口から練習します |
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Aフレームは、標準の高さに設置します。最初はコンタクトゾーンあたりの、低い位置から、ワンちゃんを抱きかかえるようにして下ろし、下り口まで歩かせます。 |
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慣れてきたら、今度はもう少し高い位置(A)に犬を抱いて置き、自分で下りるように促します(B)。 |
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※ドッグウォークの場合もAフレームと同様です。

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標準の高さに設置します。最初はコンタクトゾーンあたりの、低い位置から、ワンちゃんを抱きかかえるようにして下ろし、下り口まで歩かせます。 |
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慣れてきたら、今度はもう少し高い位置(A)に犬を抱いて置き、自分で下りるように促します(B)。 |
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きちんと下りられるようなったら、上り口から下り口まで通して練習します。 |


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上り口に立ち、(はじめのうちはリード付でかまわないので)ゆっくり確実に登るように誘導します。そのとき、犬を励ますような声をかけてあげることが大事です。 |
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コンタクトゾーンに差し掛かったら、「コンタクト!(待て!)」の合図とともに、犬に止まるように教えます。 |
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上り口から最後まで下りることができるようになったら、リードを外し離れたところから「GO!」の指示を出します。 |
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犬がAフレームを上り始めたら、「コンタクト!(待て)」の指示を出し(スピードが速いので早めに指示します)、犬を下り口で待たせます。ここまでできたら完成です。 |
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※ ドッグウォークの場合もAフレームと同様です。


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上り口から下り口まで励ましながら誘導します。 |
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コンタクトゾーンに差し掛かったら、「コンタクト!(待て!)」の合図とともに、犬に止まるように教えます。 |
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できるようになったら、少し離れたところから「GO!」の指示を出します。 |
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コンタクト!(待て!) |
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- 怖がって上らない場合
先に「下りることができる」を認識させてあげてください。犬の目線からは下り口があるのかを認識できません。「ここを上っても、必ず下りて来られるから大丈夫」ということを理解させると案外上ってくれることが多いです。
- 下りることができない場合
コンタクト障害の傾斜は犬にとって絶壁に近い感覚です。ですから最初は低い位置から何回も練習しましょう。こわがったら無理強いしないで、低いところにもどしてから再度やってみます。(ちなみに、競技での高さ(傾斜)は、犬種によって異なることがあります)
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寒くなると、準備運動と整理運動は欠かせません。
ハンドラーさんも同様ですので、愛犬とともに急激に激しい運動をしないように気をつけましょう。 |
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練習の合間には、しっかり水分補給し、休憩もたっぷりとってください。時々はドッグランの外で軽くお散歩をさせたり、排せつも促します。 |
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練習の前後は整理運動をします。リードをつけて普通に歩かせてもいいですが、スペースがあれば20分ほど自由に運動をさせて筋肉をほぐしてやります。 |
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アジリティのルールでは競技中の排せつ行為は失格になります。トンネルなどの障害にマーキングをしたり、練習中に排せつしてしまったりする子は、練習中もこまめにドックランの外に連れて行き、ドックランの外でのトイレの習慣をつけます。普段のお散歩の時から「マーキングをしないしつけ」や「決められた場所でのトイレのしつけ」を心がけましょう。 |
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